
新聞來源: http://animeanime.jp/news/archives/2008/02/7_1.html
人気マンガ家よしながふみさんの代表作である『西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~』が、
アニメ化されることが決まった。
放映は話題のアニメ作品を次々に送り出しているフジテレビの注目のアニメ放映枠「ノイタミナ」になる。
シリーズはこれまでのノイタミナ作品と同様1クール全12話を予定している。
『西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~』は漫画雑誌「Wings」
(新書館)で1999 年から連載された人気マンガである。
単行本は全4 巻140 万部を発行している。2001 年には同じフジテレビでTV ドラマ化もされている。
その後もドラマCDや海外での展開なども行っている。
しかし、アニメ化は今回が初めてとなる。そして、意外なことに『西洋骨董洋菓子店』だけでなく、
よしながふみさんの作品としても今回は初のテレビアニメ化である。
注目の作家の初テレビアニメ化こちらも話題を呼びそうだ。
よしながふみさんと言えば本作品以外にも、『大奥』、『フラワー・オブ・ライフ』などの代表作も多い。
1月に発表されたマンガ大賞2008のノミネート12作品のうち一人で
3作品がリストアップされ話題を呼んだばかりである。
また放映枠の「ノイタミナ」は、放送は、幅広い視聴者層から支持を受けるアニメ放映枠で、
2005 年4 月から始まった。連ドラのようなアニメがコンセプトになっている。
これまでも『ハチミツとクローバー』(羽海野チカ)、
『Paradise Kiss』(矢沢あい)、『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子)
などの人気女性マンガのアニメ化作品は多い。いずれも作品としての評価が高い。
いま最も注目されているマンガ家と最も注目されているアニメ放映枠今回も大きな期待が持てそうだ。